【F1 ドイツGP】タイヤバースト問題、ドライバーがボイコットを警告

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
タイヤがバーストした瞬間
タイヤがバーストした瞬間 全 6 枚 拡大写真

F1ドライバーたちの組織であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)が、イギリスGPのような相次ぐタイヤバーストがもしも繰り返されたら、ドイツGPをボイコットすると警告を発した。

ピレリはイギリスGPの事態を受けて新しい構造材料を使ったタイヤをドイツGPから使用すると発表しているが、GPDA側はグランプリウィーク中にどんな些細なタイヤの問題が発生したとしてもボイコットすると語気を荒らげる。

「我々(GPDA加入ドライバー)はいつものように限界でマシンを走らせる準備をしている。それはチームやスポンサー、ファンに期待されていることだ。しかし、我々ドライバーは、ドイツGPでタイヤの問題が明らかになった場合は、ドライバー、マーシャル、ファンの命を危険にさらすことになるため、すぐにイベントから撤退する」

このタイヤバースト問題は、信頼を回復するまでにしばらく時間を要しそうである。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る