マレーシア、GST導入に伴い法人&所得税引下げの可能性 内国歳入局

エマージング・マーケット 東南アジア

内国歳入局(IRB)のモハマド・シュコル・マフファル最高責任者は、物品・サービス税(GST)の導入に伴い、法人税や所得税が引き下げられる可能性があり、納税者にとっては良い知らせだとの見解を明らかにした。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

同最高責任者は、諸外国のトレンドを見ると、GSTの導入後連邦政府が法人税、所得税を引き下げることもあり得ると指摘。今後も一定の税収入が政府の財政を支えることができるよう努力すると述べた。

IRBは昨年、1250億リンギの税を徴収した。今年は1300億リンギの税金徴収を見込んでいる。

全国で500万人が納税者登録をしているが、実際に納税しているのは180万人で、残り320万人は税金滞納者となっている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. トヨタ『アイゴX』改良新型、欧州Aセグ初のフルハイブリッド生産開始…「GRスポーツ」も設定
  5. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  6. 光岡自動車、トヨタ『グランエース』と『アルファード/ヴェルファイア』ベースの霊柩車・寝台車の受注開始
  7. ホンダ、TomTomの高精度地図サービス採用…『アコード』の「Honda SENSING 360+」に
  8. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  9. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  10. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る