ウエストポーツが上場、22億4000万リンギを調達

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

港湾運営のウエストポーツ・ホールディングスが18日、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)主市場で新規株式公開(IPO)を実施した。

機関投資家および中核投資家向けのIPO価格は1株2.50リンギで、20センのプレミアムをつけた2.70リンギで取引が開始された。1604万株が取引された。

ウエストポーツのルーベン・エミル・グナナリンガム最高経営責任者(CEO)は、コンテナ・ターミナル7「CT7」の拡張プロジェクトに注力しているとコメント。来年の完了を予定していると述べた。同CEOによると、IPOでは22億4000万リンギが調達された。

ウエストポーツの時価総額は85億3000万リンギで、今年は取り扱い貨物取扱量が5-6%増えると見込んでいる。向こう2年間では取り扱い貨物量が10%増加すると見込んでいる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  6. BMW 7シリーズ 初のスーパーセダン『M7』登場!? SUV版『X7M』も同時発売か
  7. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  8. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  9. 【メルセデスベンツ CLA 新型試乗】現行最終モデルでも色褪せない、デザインと乗り味…島崎七生人
  10. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る