経済自由度ランク、マレーシアは37位に…10分野のうち7分野で改善

エマージング・マーケット 東南アジア

米シンクタンクのヘリテージ財団と米経済誌ウォールストリートジャーナルが発表した2014年最新版「経済自由度指標」で、マレーシアはランキングされた178カ国中・37位に入った。昨年の56位から大幅にランクアップした。

同指標は、186カ国を対象に経済活動の自由度を▽ビジネス▽貿易▽財政▽政府支出▽通貨▽投資▽金融▽不動産利権▽汚職度▽労働--の10分野から経済の開放度を集計したもの。イラク、シリアなど8カ国はランク外となった。

トップは香港で20年連続。2位はシンガポールで3位はオーストラリアだった。
マレーシアのスコアは、66.1から69.6へと3.5ポイント上がった。金融、投資、労働、ビジネスを含む7分野で改善したのが貢献した。アジア太平洋地域では42カ国・地域中で9位となった。日本は25位(前回24位)、韓国は31位だった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  6. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  7. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  8. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
  9. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  10. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る