マレーシアは政府の宗教規制が厳しい…米シンクタンク調査

エマージング・マーケット 東南アジア

米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターは、2012年に政府や対立組織による暴力や迫害が最も高いレベルとなったとの調査結果を発表。マレーシアについては政府により「非常に高い」宗教規制があると指摘した。

調査は世界198カ国及び地域を対象に行われた。ピュー・リサーチはマレーシアを含む、エジプトや中国、イラン、インドネシア、ベトナムなど24カ国を政府による宗教の規制が「非常に高い」国と指摘。日本を「低い」と評した。東南アジアについてはシンガポールを「高い」、タイとカンボジアを「穏当」、フィリピンを「低い」と評価した。

また調査ではマレーシアにおける宗教上などの迫害が「高い」レベルであると評した。日本は「穏当」と評価。東南アジアにおいては、インドネシアとタイを「非常に高い」、ベトナムを「高い」、フィリピンを「穏当」、カンボジアとシンガポールを「低い」と評価した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  5. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  6. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  7. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  8. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
  9. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  10. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る