政府は、2か月内に外国自動車メーカーに対して低燃費自動車(EEV)の生産ライセンスを発行する。
ムスタパ・モハメド通産相が明らかにした。2-3年内の生産開始を見込んでいる。
ライセンスは海外企業に国内企業との提携なしに排気量を問わずEEV車の生産を認めるもの。政府が1月に発表した最新版・国家自動車政策(NAP2014)のもとで発行される。海外企業はこれまで排気量1.8リットル以下の自動車の生産が認められていたが、低排気量の自動車の生産には国内企業との提携が条件となっていた。
ムスタパ通産相によると、今年は3つのライセンスを発行する。現在認証審査をおこなっており、2か月内に1つめ目のライセンスが発行できる見通しだ。NAP発表後に多くの海外企業がライセンス取得に関心を示しているという。