マレーシア低燃費自動車の生産ライセンス、2か月内に発行へ

エマージング・マーケット 東南アジア

政府は、2か月内に外国自動車メーカーに対して低燃費自動車(EEV)の生産ライセンスを発行する。

ムスタパ・モハメド通産相が明らかにした。2-3年内の生産開始を見込んでいる。

ライセンスは海外企業に国内企業との提携なしに排気量を問わずEEV車の生産を認めるもの。政府が1月に発表した最新版・国家自動車政策(NAP2014)のもとで発行される。海外企業はこれまで排気量1.8リットル以下の自動車の生産が認められていたが、低排気量の自動車の生産には国内企業との提携が条件となっていた。

ムスタパ通産相によると、今年は3つのライセンスを発行する。現在認証審査をおこなっており、2か月内に1つめ目のライセンスが発行できる見通しだ。NAP発表後に多くの海外企業がライセンス取得に関心を示しているという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  4. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  5. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  6. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  7. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  8. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  9. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  10. ジムニーの死角対策が超進化!データシステム『マルチVIEWフロントカメラ』の新提案PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る