2013年第4四半期の鉱工業生産、3.4%上昇…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア統計局の発表(速報値)によると、2013年第4四半期の鉱工業生産指数(IPI、2000年を100として算出=速報値)は120.8ポイントとなり、前年同期比で3.4%上昇となった。

鉱業は93.0ポイントで1.1%下降した。製造、電力がそれぞれ132.6ポイント、138.6ポイントとなり、それぞれ4.8%、5.6%上昇した。

12月単月のIPIは120.4ポイントとなり、前年同期比で4.8%の上昇となった。鉱業が93.4ポイントで0.8%下降した。製造、電力はそれぞれ131.6ポイント、138.7ポイントとなり、それぞれ6.7%、6.0%上昇した。

12月の製造業は、前年同月比で石油・化学・ゴム&プラスチック製品が4.9%、電気・電子製品が6.9%、輸送機器・その他製造が27.7%それぞれ上昇したことが貢献した。鉱業は原油が6.2%ダウンしたものの、天然ガスが11.1%アップした。

12月の季節調整済みのIPIは120.2ポイントとなり、前月比で1.1%のダウンとなった。鉱業が89.6ポイントで5.1%下降し、製造業と電力がそれぞれ133.1ポイント、140.7ポイントとなり、それぞれ0.4%、0.1%上昇した。

広瀬やよい

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