多国籍企業27社、域内拠点をKLに開設…これまでに8億リンギを投資

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

インベストKLは、これまでにグローバル企業 27社が域内事業の本部をクアラルンプール(KL)に開設したと明らかにした。

これらの企業はこれまでに8億リンギを投資し、過去2年間で2,200人分以上の雇用を創出、ポストの80%はマレーシア人が採用されているという。

投資を計画しているのは▽シュルンベルジェ▽ヴァーレ▽IBM▽ダーデン▽カーギル▽ネー トン▽コーラス・レール▽レントキル--など。多くが新規投資を行う予定だ。

IBMはグローバル・デリバリー・センターを、ヴァーレはシェアード・サービス・センターをKLに開設する予定。今後は新たに多国籍企業5社が投資を発表する予定で、500人分の雇用創出が見込まれている。合計投資額は10億リンギとなる。

千田真理子

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