中古車のガリバー、バンコクにタイ1号店

エマージング・マーケット 東南アジア
中古車のガリバー、バンコクにタイ1号店
中古車のガリバー、バンコクにタイ1号店 全 5 枚 拡大写真

【タイ】中古車大手ガリバーインターナショナル(東京都千代田区)は17日、タイの合弁会社V―ガリバーが東南アジア1号店をバンコクのシーナカリン通りに開店したと発表した。敷地面積1709平方メートル、延床面積207平方メートルで、車両展示台数は40―50台。

 タイでは今後、「複数ブランドの取り扱い」 と 「高品質な中古車やサービス」 を提供するブランドとして、フランチャイズ方式で店舗展開を進め、2号店を北部ナコンサワン、3号店を北部チェンマイに出店。2016年2月までに300店舗展開を目指す。

 2015年2月をめどにインドネシアにも進出する予定。

 タイでの中古車登録台数は推計で年間約200万台で、新車市場の約1・7倍。販売の中心は、幹線道路沿いの場所をオーナーが20―30店ほどの中古車事業者に場貸しする「テント」と呼ばれる中古車販売店だ。「テント」は全国で2000社程度あるとみられる。「テント」で販売される中古車は「保証なし」「現状渡し」がほとんどで、試乗出来ないことも多い。「テント」以外に、新車ディーラーによる認定中古車販売も行われているが、下取りで新車販売をサポートする側面が強い上、扱うのは自社ブランドだけで、中古車登録台数の数パーセント程度とシェアは低い。

《newsclip》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  6. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  7. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  8. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  9. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  10. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る