ヤマト、マレーシア-シンガポール間の一貫輸送を開始へ

エマージング・マーケット 東南アジア

ヤマト・ホールディングスは26日、シンガポール・マレーシア間の国際通販及び小口貨物の納品に携わる顧客を対象にした「シンガポール・マレーシア・クロスボーダー配送サービス」を4月1日より開始すると発表した。

「シンガポール・マレーシア・クロスボーダー配送サービス」は、定時トラック便と宅配ネットワークを組み合わせたサービスで、日曜祝祭日を除いた毎日、定時トラック便を運行する。これまで集荷から配達まで2日を要していたが、集荷・通関・配達までをヤマトグループで行うことで翌日配達が可能になる。サービスエリアは、シンガポール全域とマレーシアのクアラルンプール、ジョホールバル、ペナン。

ヤマトはタイやベトナム等のその他東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国へのネットワークの拡大を検討している。また羽田クロノゲート、沖縄国際物流ハブ、シンガポール空港の接続による、日本・シンガポール・マレーシア3国間の小口輸送ネットワーク構築を計画している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  6. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  7. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  8. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  9. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  10. BMW 8シリーズ、「特別な限定車」をモントレーカーウィーク2025で発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る