ベルジャヤ、京都のホテル建設でみずほと融資契約締結

エマージング・マーケット 東南アジア

ベルジャヤ・ランドは3月28日、京都で高級ホテル「フォー・シーズンズ」ホテルを開発するため、みずほ銀行とRHBバンクと融資契約を締結した。契約金額は1億6000万米ドル(5億2116万リンギ)。

「フォー・シーズンズ・ホテル・京都」は、2016年春にオープンを予定。今年9月の着工、来年12月の完成が見込まれている。開発コストは3億6000万リンギとなる見込み。123室と56室の長期滞在用ユニット、宴会ホール、レストランやバー、プール、ジム、スパが建設される。モダン且つ日本の伝統的なデザインを活かした内装となるという。総開発価値(GDV)が13億5000万リンギに上ると見られている。

建設予定地は京都駅から1.6キロメートル離れた東山区内の3万4,725平方メートルの土地。関西国際空港からの所要時間は1時間15分程度だという。
ベルジャヤ・ランドは同日、大成建設とホテル建設に関する契約を締結した。契約のもと大成建設は基礎工事を行う。
ベルジャヤ・ランドは日本での開発プロジェクトを検討しており、沖縄での大規模プロジェクト計画も進めている。

広瀬やよい

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