東証、メイバンクのプロボンド市場上場を承認

エマージング・マーケット 東南アジア

東京証券取引所は1日、プロ投資家向け債券市場、東京プロボンド市場へのマラヤン・バンキング(メイバンク)の上場申請を承認したと発表した。東南アジアの発行体による初の上場企業となる。

メイバンクの5月1日から1年間の発行限度額は50億米ドル(約5,000億円)。メイバンクは発行限度額内で個別の債券を発行することが可能となる。
東京プロボンド市場は、2012年3月に新設されたプロ投資家向け債券市場。今回の上場は8件目となる。

東証は、アジア地域内での債券発行・流通を促進し、域内における貯蓄を投資へ活用する政策的な課題への対応の一環として設立されたASEAN+3債券市場フォーラムに参画していた。今回の東南アジア発行体による第1号案件をを契機に、アジア市場における東京プロボンド市場の活用を推進していく方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  6. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  7. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  8. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  9. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る