FGV、高純度カーボンナノチューブ&グラフェンの生産へ

エマージング・マーケット 東南アジア

フェルダ・グローバル・ベンチャーズ(FGV)はケンブリッジ・ナノシステムズとの合弁事業と、高純度のカーボン・ナノチューブとグラフェンを、メタンガスなどのアブラヤシ農園からでる副産物を原料に製造する計画を発表した。ベルナマ通信が報じた。

FGVはFGV-CNLの70%を保有する。

マレーシアに、プラントを建設する予定で、年間生産能力は50-100トンとなる見込みだ。現在、プラントの建設候補地を選定中だ。

ケンブリッジにおいて天然ガスを用いてカーボン・ナノチューブとグラフェンの試験生産を行っている。アブラヤシ農園の副産物を利用した高純度カーボン・ナノチューブやグラフェンの生産は世界初となるという。

高純度カーボンナノチューブやグラフェンは、新世代の電子機器の原材料として使われる可能性があり世界的に注目が集まっている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  6. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  7. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  8. 新型電動モビリティ、「EVEREST XING CITY」先行予約開始…一部ヨドバシカメラで試乗も
  9. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  10. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る