インド産紅茶、パキスタンで安価なケニヤ産紅茶と競争に

エマージング・マーケット インド・南アジア
インドの紅茶(イメージ)
インドの紅茶(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

インドのナレンドラ・モディ大統領とパキスタンのナワーズ・シャリフ首相の友好関係にも関わらず、インド産紅茶がパキスタン国内でのケニヤ産紅茶との競争に直面している。

パキスタンは今期、安価なケニヤ産の紅茶を大量に輸入しており、この状況が続けばインドが2015年中に5万トン余りの紅茶を同国に輸出するのは難しいと見られている。

同国にとって重要なのはファーストフラッシュを入手することではなく価格であり、1キログラムあたり2米ドルというケニヤ産紅茶の価格は、
これまでパキスタンが購入していた南インド産紅茶の1キログラムあたり160ルピーから165ルピーより安い。

さらに同じく隣国バングラデシュは紅茶に対する関税を5%から15%に引き上げ、イランでさえ今年はインド産紅茶に対してそれほどの興味を示していないとエコノミックタイムスは伝えている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  6. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  7. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  8. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  9. 普通二輪免許で乗れるトライアンフに新型登場! 82.9万円から買える『スラクストン400』と『トラッカー400』
  10. スバルの新型SUVに「めっちゃ格好いい」「まじで欲しい」と反響!『トレイルシーカー』米国では約625万円、日本はどうなる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る