自動車部品の現地調達が可能になったことで、高級車の価格がこの2ヶ月間で軒並み100万から300万ルピー下がっている。
タタが所有するジャガーはXJセダンの価格を250万ルピー値下げの910万ルピーとし、メルセデスSクラスは従来価格から300万ルピー値下げの1,360万ルピーで現在販売されている。またBMW X5は前モデルより100万ルピー安い709万ルピーで発表された。
組み立て済の車体を輸入する際には100%の関税がかかるが、売品を現地調達した場合は30%に抑えることができる。
こうした動きを見てスイスの自動車メーカー、ボルボも一部のモデルを現地化しインド人にとって魅力的な価格設定に変更することを視野に入れているとエコノミックタイムスは伝えている。