日本の明治ホールディングスがMedreich社を172億ルピーで買収…インド

エマージング・マーケット インド・南アジア

日本の製薬会社大手、明治ホールディングスは11日、Temasek所有のMedreich社を2億9千万米ドル(172億インドルピー)で買収し、初めて日本の企業による製薬会社の完全子会社化を実現した。エコノミックタイムスが伝えた。

シンガポール政府が所有する投資会社であるTemasekは2005年に10億9千万ルピーでMedreichの株式25%を購入したが、今回の明治による買収によって約4倍にあたる43億ルピーの配当を得ている。

Medreich社はヨーロッパ、アジア、アフリカに向けてジェネリック医薬品を製造販売しており、ファイザーやノバルティスといった企業との取引を行っていることから、アジアを中心とした世界に展開することを目標とする明治にとっては参入の良い機会となる。

また1976年に設立されたMedreich社は75名以上の研究者を有し500以上の医薬品を製造しており、そのブランドと名前は変更しない意向だという。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  6. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  7. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  8. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  9. 新時代の「ワーゲンバス」ついに日本発売、価格は888万9000円から
  10. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る