マレーシアのココア生産量、上半期は11.8%減少

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・ココア委員会は、上半期のココア生産量が前年同期比で11.8%減少したと明らかにした。エッジが報じた。

第2四半期のココア生産量は前年同期比9.9%減の6万5046トンとなったが、第1四半期比では4.3%増加した。

在庫量が増加したことや、ココアの価格が上昇したことで、生産工場において生産量の制限を行ったことが影響した。また生産工場が他国での生産を増強したことも生産量の減少につながった。

ココアの価格は現在1トンにつき1500~2100米ドルで取引されている。ココアの価格が下がることを期待した買い控えも起きている。

アジア・ココア協会によると、マレーシア、インドネシア、シンガポールを合わせた上半期のココアの生産量は3.7%増加した。一方で下半期には減少が見込まれている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  9. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  10. 日野『プロフィア』2827台でリコール…配線の設計不備で火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る