ジョホール州、政府に762件のプロジェクト計画書を提出

エマージング・マーケット 東南アジア

ジョホール州政府は、第11次マレーシア計画(11MP)のもとで開発する762件のプロジェクトの計画書をマレーシア政府に提出した。

7日に行われた第11次マレーシア計画(11MP)に関する会合に参加した後の会見でモハメド・カレド・ノルディン州首相が明らかにした。

計画書には優先プロジェクトとして4件の計画が含まれており、シンガポールに隣接する州として州民の生活水準の向上に注力した内容となっているという。シンガポールとジョホール州では生活水準の差が問題となっている。第2の優先プロジェクトとしては、基本的な施設やインフラ整備、第3の優先プロジェクトとしては、起業家向けのインセンティブや人材育成など、第4の優先プロジェクトとしては、病院や学校などの設立、海岸浸食や洪水防止策に注力する。

モハメド州首相は、ジョホール州においてジョホール州ペンゲランの総合石油コンプレックス(PIPC)などのプロジェクトが推進されているとして連邦政府による恩恵を受けていると明らかにした。762件のプロジェクトについて政府の検討に期待したいとの見解を述べた。
(マレー・メイル、8月8日)

広瀬やよい

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