ミャンマー次期選挙について主要指導者が会談

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テインセイン大統領、アウンサンスーチー氏等がネピドーで

10月31日、ネピドーで、テインセイン大統領とアウンサンスーチー氏、ミンアウンフライン国軍総司令官、シュエマン下院議長等が会談を行った。

会談では、来年予定されている総選挙の問題について話し合われた。現在の憲法ではスーチー氏には大統領選出馬の資格が無い。スーチー氏を支持する人々は、憲法が改正されることを強く求めている。

今回の会談でも、スーチー氏が憲法改正の必要性を語ったというが、改正の決定は国会の審議に委ねるとのことで、全員が同意したという。

前日にはオバマ大統領が電話会談

この会談の前日、オバマ大統領とテインセイン大統領、スーチー氏がそれぞれ電話会談を行っている。

ホワイトハウスによれば、テインセイン大統領に対し、オバマ大統領は民族紛争解決や人道的な問題の改善を求めた。また、来年の総選挙が「排他的ではなく、信頼できる選挙であるべき」と話したという。スーチー氏に対しては、「寛容で、多様性のある政治環境を支持する」と話したことが記録されている。

前回2010年の選挙では、スーチー氏は投票が終わるまで軟禁状態に置かれ、国民民主党を除く形で行われた。次期選挙は、2015年10月最終週から11月1週目にかけて行われることが発表されている。

(画像:The Guardianより)

次期選挙について主要指導者が会談

《ミャンマーニュース》

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