特許庁、ミャンマーから招いた研修生に「商標審査」をレクチャー

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「ミャンマー商標コース」研修を実施
12月12日に特許庁は11月25日から12月5日に、現在知財庁設立への準備を進めているミャンマーから商標審査官候補生4名を招聘し、「ミャンマー商標コース」研修を実施した。

発展途上国の研修
特許庁では、途上国の知的財産制度の整備を促し、世界経済の持続的な成長に貢献するため、途上国における知的創造サイクルの確立への取組を支援している。

1996年からは、アジア太平洋地域を中心とする途上国から研修生を招き、研修を行うことで知的財産権の保護強化への人材育成を積極的に支援している。

研修の内容
研修では、社会発展のための知的財産制度や商標制度の役割について議論した。また商標調査や商標審査のケーススタディ等、商標出願から登録までの審査実務演習を行った。

さらに、研修所の外に出て商標の使用例を直接観察しその役割を考察するフィールドワークや、知財マネジメントの現状について把握するための企業訪問、法律事務所における商標関連実務の見学も行った。

この研修で、商標審査官として必要な知識や専門能力を高め、日本の知財関係者とのつながりを深めることができたとしている。

(画像はプレスリリースより)

特許庁、「ミャンマー商標コース」研修を実施

《ミャンマーニュース》

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