「パビリオンスイーツ」記録的な高値で売り出し 1平方フィート当たり3千リンギ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

ザ・パビリオン・グループはクアラルンプール(KL)中心部のジャラン・ブキ・ビンタン沿いの新プロジェクト「パビリオン・スイーツ」の概要を発表した。ザ・スターが報じた。

販売価格は1平方フィート当たり3,000リンギで、記録的な高値が付けられている。最も安いユニットでも300万リンギの価格が付けられているが、招待ベースで買い手が既に付いているという。

1ベッドルーム、あるいは2ベッドルームの物件から選ぶことができ、1ベッドルームのユニットの広さは700-850平方フィートで、2ベッドルームのユニットは1,250平方フィート。小売施設とレジデンスはそれぞれ別のロビーが設けられる。また、ジャラン・ブキ・ビンタンとジャラン・ラジャ・チューランの2カ所に面したエントランスが作られる。

51階建てのサービス付きレジデンス383ユニットと、総床面積45万平方フィートの小売スペースが建設される。小売施設は9階までの部分となる。
「パビリオン・スイーツ」はパビリオンREITの会長であるデズモンド・リム氏が所有するウルシャルタ・チェメルラン(KL)が開発を手掛けており、総開発価値は12億リンギとなっている。2017年の完成予定で、基礎工事はほぼ完了している。

同エリアの高級物件では、リッツ・カールトンやフォー・シーズンズ・プレイスなどのプロジェクトのレジデンスが1フィート当たり2,400-2,800万リンギで販売されていた。

千田真理子

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