【トヨタ ランドクルーザープラド 改良新型】押し出し感アップ! セーフティセンスPも標準化[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ランドクルーザープラド 改良新型
トヨタ ランドクルーザープラド 改良新型 全 56 枚 拡大写真

2009年にフルモデルチェンジし現行となる4代目、150系となった『ランドクルーザープラド』がマイナーチェンジした。

ランドクルーザープラドは歴史の長いモデルだけに、今回のマイナーチェンジは2回目となる。最大のトピックスは衝突回避支援パッケージである「トヨタ・セーフティセンスP」を全車に標準装備したこと。また、新たに前後に装着されたセンサーによって急発進を防止するドライブスタートコントロールを追加、ブラインドスポットモニターも装備され、より安全性を向上している。

エクステリア面ではボンネットデザインを変更し前方視界を向上。大型グリル、ヘッドライトを一体化するように囲い込むことで力強さを強調。ヘッドライトは全車でLEDとしている。リヤはコンビランプの形状を変更し突出量を抑えたほか、ガーニッシュデザインも変更となった。

インテリアではインパネまわりのデザインを変更。エアコン吹き出し口上部を下げ前方視界を向上。ナビモニターをタブレットタイプとしている。またセンタークラスターやメーターパネルを金属調とすることで、高級感を増大した。

機能面ではランクルシリーズとしては初となるリヤディファレンシャルへのトルセンLSDの採用や、NORMAL、ECO、COMFORT、SPORT S、SPORT S+の5つの走行モードを選択できるドライブモードセレクトを「TZ-G」に標準装備。ディーゼル車のグレード体系を見直し、「TX」に7人乗りを、TX“Lパッケージ”に5人乗りを追加している。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る