プジョー 508 新型、8年ぶりの全面改良でスタイル刷新 417万円より

プジョー508新型
プジョー508新型全 28 枚

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのフラッグシップサルーン新型『508』(Peugeot 508)を11月19日より発売した。

8年ぶりのモデルチェンジとなる新型508は、低く滑らかなルーフラインを特徴とする4ドアファストバックデザインを採用。フロントマスクは、印象的かつアグレッシブに切り立ったフロントグリルとフルLEDライトで構成。LEDデイタイムランニングライトと相まってシャープで個性溢れる表情を作っている。

インテリアでは、コンパクトなステアリングホイールや中央部8インチタッチスクリーン、12.3インチデジタルヘッドアップディスプレイ(HUD)などを特徴とする次世代型i-Cockpitを搭載する。HUDは6種類の表示モードを持ちカスタマイズが可能。ステアリングホイールの上に位置し、ドライバーの視線の移動を最小限に抑え、安全性向上に寄与する。

先進運転支援機能(ADAS)も充実。二輪車および夜間での検知精度をアップした第2世代アクティブセーフティブレーキをPSAグループ初搭載したほか、路面の白線から一定の距離を保ったまま走行できる「レーンポジショニングアシスト」をプジョーとして初採用した。

プジョー508新型プジョー508新型

パワーユニットは、最高出力177psを発生する2.0リットルクリーンターボディーゼルと同180psの136リットルダウンサイジングガソリンターボの2種類を用意。8速AT「ETA8」と組み合わせ、軽量・高剛性のプラットフォーム「EMP2」に搭載。さらにプジョー初となるアクティブサスペンションを組み合わせ、しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリングを両立させている。

ボディカラーはアルティメットレッドやパールホワイト、ダークブルーなど7色を設定。価格は1.6リットルガソリンターボ搭載のベーシック仕様「アリュール」が417万円、上級バージョン「GTライン」が459万円、2.0リットルターボディーゼル搭載の「508GT」が492万円。

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《纐纈敏也@DAYS》

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