スズキが1980年のケルンモーターサイクルショーで発表した『GSX1 1100S KATANA』。日本刀から着想を得たそのデザインは見る者を魅了した。そして2019年5月30日、先代の意匠を受け継ぎ進化した新型『カタナ』が日本での販売が開始された。
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5月30日より待望の国内販売 価格151万2000円
スズキは、大型二輪車 新型『KATANA(カタナ)』の国内販売を5月30日より開始する。価格は151万2000円。
新型カタナは、1980年のケルンモーターショーに出品し、日本刀をイメージした前衛的なデザインで世界のバイクファンの注目を集めた『GSX1100S KATANA』を原点とする新型モデル。欧州では今春よりすでに販売を開始しており、ファン待望の日本投入となる。
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【試乗】新たな伝説となるか?復活の「最強ストリートバイク」…青木タカオ
1981年に初代『GSX1100S KATANA』が登場して以来、いつの時代も熱狂的ファンに支えられ、名車としての地位を確立した『カタナ』。
2000年のファイナルエディション発売まで、クラスを問わずさまざまな派生モデルが登場したことからもわかるとおり、スズキが世界に誇る由緒正しきブランドとなっている。
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【バイク“名刀”対決】伝家の宝刀「スズキ カタナ」と、二刀流「ヤマハ ナイケン」を比較試乗
スズキ『カタナ』はスーパースポーツ譲りの1000ccDOHC4バルブ並列4気筒エンジン、フロント二輪のヤマハ『ナイケン』は900ccのDOHC4バルブ並列3気筒エンジンを積む。どちらもいま注目の大型スポーツモデルだ。実はこの2台には意外な共通点があった。
日本刀と2本の剣
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【浦島ライダーの2輪体験記】新型スズキ カタナ、なかなか高級なバイクです
16歳の誕生日と共に原付免許を取り、でも、20代はクルマに夢中。アラサーでリターンライダーになるも、40代は仕事に忙殺される。そしてアラフィフで2輪に再々入門。そんな浦島ライダーが、最新のバイクをチェックしていきます!
「コレが21世紀のカタナだよ」
スズキの『カタナ』といえば、自分が高校生のとき、卒業生が自慢気に乗ってきたのをシゲシゲと見させてもらったことがある。1980年代でセパレートハンドルだったから、おそらく逆輸入車の1台だったのだろう(なぜそんなバイクを持っていたのかは謎)。実車を前に、「ユーフォー(UFO)みたいだァ」と、あまりオツムの良くない感想を抱いた記憶がある。まぁ、見たことがないカタチ、ということですね。
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今までにないカタナ? 特別色で表現…WEBモーターサイクルショー[詳細画像]
特別カラーを身にまとった2台のズズキの大型2輪車『カタナ』。2019年5月に復活を遂げた新型カタナの、東京モーターサイクルショーに出展予定だった参考出品の2台が、「WEBモーターサイクルショー」に公開されている。
1980年ケルンモーターショーに登場し、日本刀をモチーフにしたデザインが大きな反響を呼んだ初代『GSX1100S KATANA』。初代へのオマージュとしての角型デザインのLEDヘッドライトやフロントノーズからテールエンドにかけた刀身を彷彿とさせるシャープなデザインは新型モデルへと引き継がれた。そして、『GSX-R100』のパワーユニットに手を加えた999cc直立4気筒エンジンを軽量アルミフレームに搭載する。
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自分好みにカスタム、アクティブが各種パーツラインアップ
アクティブは、自社ブランド「アクティブ」および「ゲイルスピード」の各種新商品を発売した。
KATANAパーツ(ステップ、スロットルキット等)
Elaborate(エラボレート)フットコントロールキットは、刀の切っ先をイメージさせるヒールプレートが特徴の専用ステップ。強荷重にもたわまない剛性があり、純正ハンドルのほかに、特にローポジションハンドルとの組み合わせでスポーツライディングに最適な姿勢に導く。カラーはシルバーとブラックを設定。本体価格は6万8000円。