BMWモトラッド、二輪車向けアクティブクルーズコントロール発表

BMWモトラッドの二輪車向けアクティブクルーズコントロール
BMWモトラッドの二輪車向けアクティブクルーズコントロール全 9 枚

BMWの二輪部門のBMWモトラッド(BMW Motorrad)は6月30日、二輪車向けの「アクティブクルーズコントロール(ACC)」を発表した。

画像:BMWモトラッドの二輪車向けアクティブクルーズコントロール

ACCは、ボッシュと協力して開発されたライダーアシスタンスシステムだ。両社が持つ自動車向けの先進運転支援システム(ADAS)に関する長年のノウハウを、二輪車にも拡大展開する。交通量の多い道路を走行しながら前走車との距離を正確に保つのはかなりの集中力を要し、それが長時間にわたると疲労を招く。ACCは交通の流れに合わせて車速を調整し、前走車との安全な距離を維持する。

ACCは、前走車との距離が不充分だったために発生する追突を効果的に防ぐことができる。ACCを装備することで、ライダーは利便性の向上を感じるだけでなく、渋滞の中でも走行により集中できるようになる。

BMWモトラッドのACCは、ライダーが設定した速度と前方を走行する車両までの距離を自動的に調整する。前方車両との距離が縮まると、システムは自動的に速度を調整し、ライダーが設定した車間距離を維持する。この車間距離は3段階に切り替えられる。速度と車間距離を、ボタンで簡単に設定できる。各設定は、TFTメーターパネルに表示される。

BMWモトラッドのACCには、2種類の制御モードがあり、加速や減速時の作動が変化する。「ダイナミッククルーズコントロール(DCC)」利用時には、ディスタンスコントロールを無効にすることもできる。コーナリング時には、ACCによって自動的に減速する、としている。

《森脇稔》

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