ステランティスが組織改革、新車開発を迅速化…ソフトウェア部門を製品開発・技術部門に統合

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ステランティスは、組織の簡素化を進める新たな施策を発表した。この改革は、地域と全社の責任のバランスを最適化し、意思決定と実行のスピードを向上させることを目的としている。

また、顧客の声により耳を傾け、新たな成長の基盤を築くというステランティスのコミットメントを強化するものになるという。

組織改革ではまず、地域の権限が強化され、製品企画、製品開発、生産、販売活動において、より迅速な意思決定と実行が可能になる。ただし、全社的な機能との連携は維持され、顧客サービスの最適化が図られる。

次に、ソフトウェア部門が製品開発・技術部門に統合される。これにより、全ブランドの革新的な製品やサービスを、より効率的に市場に投入できるようになる。この新組織はネッド・キュリックが率いる。


《森脇稔》

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