【ITSの明日はどっちだ】宴の後の構造問題、世界が失笑

自動車 テクノロジー ITS
【ITSの明日はどっちだ】宴の後の構造問題、世界が失笑
【ITSの明日はどっちだ】宴の後の構造問題、世界が失笑 全 7 枚 拡大写真

■で、渋滞は解消したの?---わかりにくい効果

【画像全7枚】

「このままではいけない。本当に業界がバラバラになる」……。ITS世界会議の企画・運営に携わった、ITS日本組織委員会(現在は解散)のある関係者は、こう警鐘をならす。10年ぶりとなった日本での世界会議は“市民参加”という新コンセプトを提唱し、確かに成功した。国内はもちろん、海外の来場者にも日本のITS先進国ぶりを見せつけた。

しかし、実態はどうか……。確かにカーナビ1500万台、VICS1000万台、ETCは600万台を超えるなど、好調ぶりを示す数字はある。しかし、これらのおかげで、例えば事故や渋滞は減っているのか? 飲酒運転厳罰化で事故死者は減少したが、事故や負傷者件数は“右肩上がり”を続けているのはご承知の通り。

国土交通省の「交通センサス」によると、一般道路における旅行速度は横ばいで、大都市圏など人口集中地区にある道路の38%は平均旅行速度が20km/h未満と自転車並みだ。もちろん、自動車の保有台数が増えていることもあるが、いずれにしろ、ユーザーが事故や渋滞に悩んでいる構図は変わらない、と言える。

■後が続かない
■で、渋滞は解消したの?---わかりにくい効果
■原因を検証---結局は公共事業だった!?
■縄張り意識は相変わらず、悪いのは役所だけではない
■民間も世界観の違いに四苦八苦
■これからどうする?
■ITSはクルマ社会だけのプロジェクトではない!

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 6
  8. 7
  9. 続きを読む

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ステーションワゴンの常識を超えたレヴォーグ、BLUELOVEさんが作り上げた理想形…CARTUNE PickUpCars 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 公道を走れるレーシングバイク、新型ドゥカティ『パニガーレ V4 R』国内発売 価格は555万円
  4. 雨の日の視界確保に3つのアプローチ。フロントウィンドウ・コーティング剤[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. LFPは規制面でも優位へ。2036年に向けた日本勢の針路…KPMGコンサルティング 轟木光氏[インタビュー]
  2. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  3. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  4. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  5. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
ランキングをもっと見る