12月28日
●チャップマン息子がグループ・ロータスを支持……“ロータス”の名称使用を巡って係争中のグループ・ロータスに力強い味方が現れた。それはロータスの創始者であるコーリン・チャップマンの息子、クライブ・チャップマン。かつてはトニー・フェルナンデス率いる“ロータス・レーシング”を支持していたチャップマン一家だが、“チーム・ロータス”という名称の使用には不服のようで、グループ・ロータスによる“ロータス・ルノーGP”を支持するとの声明を発表している。
12月28日
●アロンソ「フェラーリは2011年のタイトルを目指す」……2010年シーズン、わずか4ポイントの差でタイトルを逃したフェラーリのフェルナンド・アロンソ。アロンソは2011年こそ、チームが彼の望むマシンを提供してくれると確信しており、必ずタイトル争いをしてみせると自信を見せている。
12月29日
●ハミルトン「2010年は10点満点中6点」……元ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは2010年の自身のパフォーマンスを振り返り、「10点満点中6点」と厳しい評価。「明らかな失敗と呼べるレースが複数あったことで、チャンピオンシップで苦戦を強いられた。チャンピオンシップ4位は誇れる成績ではない」とコメントしている。
12月29日
●スチュワート「ベッテルの実力はこれから」……かつて3度タイトルに輝いたサー・ジャッキー・スチュワートが新王者セバスチャン・ベッテルについてコメントし、「彼はまだまだ成長する」とこれからの活躍に太鼓判を押した。「セバスチャンはまだ23歳。これからまだまだ成長するだろう。現時点での最強はアロンソかもしれないが、ウェーバーがいて、クビサがいて、バトンやハミルトンもいる。これほど優秀な逸材が1シーズンに揃ったのは史上初だと思う」とスチュワートは語っている。