江南スタイルのPSY、与党イベント出演発表で波紋 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
江南スタイル(PSY)
江南スタイル(PSY) 全 1 枚 拡大写真

与党連合・国民戦線(BN)が、ペナン州における中国正月のオープンハウス・イベントに「江南スタイル」で人気を博した韓流スター、PSY(サイ)が出演すると発表したことが話題となっている。

近く実施される次期総選挙は、ペナン州政権奪回を目指すBNにとって厳しい戦い。無党派の集票に結びつけるためPSYを呼んで話題を集める奇手に出たとみられる。場所はハン・チアン高校のグラウンドで、日時は2月11日午前10時-午後1時となっている。同州与党である民主行動党(DAP)のリム・キッシャン顧問(元党首)は「ナジブ・ラザク首相の最終兵器」と警戒。党青年部からはBNがイメージカラーの紺色で埋め尽くそうとするのに対抗しようと、黄・緑・赤色の服を着るキャンペーンの呼び掛けも行っている。

情報筋によるとPSYのギャラは、ラスベガス公演などの例からみて短時間であってもスタッフなどの人件費も入れて50万米ドル程度かかるとみられる。巨額なギャラの出所についてBNペナン州支部代表、テン・チャンヨウ氏は、一切のBNの資金や公金は使わず企業からの献金で賄うと説明している。

一方、ネット上ではPSYのマレーシア人ファンからは「政治色の強いイベントに参加して欲しくない」といった出演に批判的な書き込みもみられる。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 経営再建が続くジャパンディスプレイに大きな動きが!…今週のビジネス記事ランキング
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、インテリアを先行公開…4月20日ワールドプレミアへ
  3. トヨタ『ヤリス クロス』に改良新型、新グリルとLEDヘッドランプで表情刷新…欧州発表
  4. 日産自動車、新型コンセプトカー2台を初公開へ…北京モーターショー2026
  5. BMW 3シリーズ、M340iベースの「フローズン・エディション」発売…1109万円から
  6. 「SFよりもこっち派」新型ホンダ『CBR400R FOUR』発表で人気は二分?「このご時世に直4フルカウル出すとは」SNSも注目
  7. パナソニック「選択と集中」加速、自動車用ミラー大手の子会社売却、車載機器事業から撤退へ[新聞ウォッチ]
  8. オートバックスのタイヤ専業店、ビーライン滑川店が4月18日オープン…富山県初出店
  9. 「フル電動軽自動車は普通の軽自動車になった」担当者談…日産『サクラ』改良新型まで
  10. 日産CEO「GT-Rは出す」復活を明言、発表までは「スカイラインで楽しんで」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る