マレーシア株価指数、連日最高値を更新…1700突破、個人投資家が強気

エマージング・マーケット 東南アジア

ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)は4月10日、2日連続で大商いとなり、代表的株価指数FBM・KLCIは前日より0.35%高い1696.2ポイントと過去最高を更新。

11日はさらに続伸し、前日比0.64%上昇し1700ポイントを突破、1707.04ポイントと再び最高値を更新した。

10日の市場で、値上がりしたのは331銘柄、値下がりは398銘柄。出来高は11億3100万株、売買高は17億1600万リンギだった。11日は、値上がりが415銘柄、値下がりは317銘柄。出来高は11億1900万株、売買高は20億4900万リンギだった。

値上がりした主な銘柄は、通信のマキシス、電力のテナガ・ナショナル、YTLパワー・インターナショナル、パーム油のクアラルンプール・クポンなど。

証券調査業者インター・パシフィック・リサーチのポン・テンシュー氏は「外国人の購入意欲は引き続き旺盛で、国内の個人投資家も強気になっている」と語った。

10日の取引で外国人投資家は5289万米ドルの買い越しだった。

小栗 茂

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  9. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  10. 日野『プロフィア』2827台でリコール…配線の設計不備で火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る