マレーシア企業、外部からの贈答品受取を拒否へ

エマージング・マーケット 東南アジア

メディア・プリマは11日、祭事期間中に顧客や外部からの贈答品を受け取らない方針を明らかにした。

マレーシア汚職防止委員会(MACC)は官民セクター従事者に対し権力の乱用防止のため贈答品を受け取らないよう勧めている。この度の贈答品の受取拒否は、MACCの推奨に沿い決定された。取り組みはメディア・プリマのみならず、子会社でも実施される。

その他、公共輸送機関を所有・経営する政府系シャリカ・プラサラナ・ネガラ(SPNB)、国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)、空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)、セランゴール州開発公社(PKNS)も贈答品を受け取らない方針を表明している。
一方、テレコム・マレーシア(TM)は今年、祭事期間に受け取った贈答品を慈善団体に寄付する方針を明らかにしている。

広瀬やよい

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