エアアジア、「日本事業は"最悪"だった」と創業者が語る

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格安航空会社エアアジアの創業者トニー・フェルナンデス氏は「グローバル企業サミット(GES)2013」において、日本と欧州における事業に失敗したことを認める発言を行った。マレーシアン・ダイジェストが報じた。

日本事業では合弁相手がエアアジアが求めているものを理解していなかったとし、「最悪」だったとコメント。今後日本市場に再度参入する意欲はあるが、今度は正しい提携相手を見つける必要があると強調した。

エアアジアは今年6月、全日本空輸(ANA)と共同で出資していたエアアジア・ジャパンの共同事業を解消することを発表した。マネジメントや運営面での違いなどを解消の理由とした。

トニー・フェルナンデス氏は、2012年3月にロンドン線を廃止した件について、エアバス「A340」を同路線で使用したことが間違いだったとコメント。航空燃料価格が上昇したため、同機材を使用することは実行不可能となったためだと説明した。また、英国のグリーン税制も長距離フライトに対して差別的だったと述べた。今後、ロンドン線を再開させることには意欲的で、需要が高いため必ず再開させる必要があると語った。

千田真理子

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