大垣共立銀行、マレーシアのメイバンクと業務提携へ

エマージング・マーケット 東南アジア

大垣共立銀行は28日、マラヤン・バンキング(メイバンク)と業務提携に関して覚書を締結したと明らかにした。

日本の地銀としてはメイバンクと提携する初の銀行となる。

大垣共立銀行は、取引先の事業展開がグロバール化する中、マレーシアをはじめとした東南アジアへ進出及び進出を検討している取引先へのサポート体制を強化するために覚書を締結した。業務提携により、▽同行の取引先の海外現地法人などが現地の銀行から融資を受ける際、同行が現地銀行に発行する債務保証の信用状に基づく現地での融資▽法律事務所、会計事務所の紹介▽経済・金融動向、政治情勢、法律、財務などの現地情報の提供▽取引先の現地での預金口座の開設▽外国為替サービスの提供--などが可能になる。

メイバンクは20か国に2200か所の拠点を持っており、同行と提携することで、マレーシアのみならずカンボジアやシンガポールといった国においても、口座開設や現地通貨での資金調達などの金融サービスを取引先に提供することが可能となる。

大垣共立銀行は、今後も海外ネットワークの充実を図り、業務提携先と連携しながら取引先の海外ビジネスをサポートしていく方針だ。

広瀬やよい

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