サラワク州アブドル・タイブ首相に辞任の可能性 週末の党内会合経に注目高まる

エマージング・マーケット 東南アジア

サラワク州の第1党、サラワク・ブミプトラ保守党(PBB)の最高幹部会議と同州国民戦線(BN)の最高評議会会合が8、9日に相次いで行われる予定だ。

30年以上の長期政権を誇るアブドル・タイブ州首相が辞意を表明するのではないかとの臆測が高まっている。

PBBのアバン・ジョハリ第2副党首は会議予定があることを認めた上で、タイブ首相の辞意表明の可能性についてはコメントを避けた。

昨年12月に延長された同州元首のアバン・サラフディン知事の任期が通例の1年でなく3カ月だけだったことから、タイブ氏が州首相を辞任して3月から知事に就任するのではないかとみられている。アバン・サラフディン知事は92歳の高齢のため、引退する可能性が高い。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  6. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  7. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  8. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  9. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  10. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る