3月25日火曜日の為替市場で、インドルピーが昨年8月以来の高値を更新し、0.51%高の1米ドル=60.48ルピーで取引を終了した。
RBI(Reserve Bank of India)はこの取引に参加しなかったが、これは米ドルが再び預金を圧迫することを懸念してのことであると考えられている。
フィリピンペソと日本円以外の諸外国通貨はいずれも米ドルに対し安値をつけ、タイバーツは0.38%、マレーシアリンギットが0.2%、韓国ウォンは0.16%それぞれ下降した。
インドルピーは今年、外国人投資家が25億8千万米ドル分の株式を購入したことなどを理由に、2.18%の成長を遂げた。