マラッカ海峡の島にスルタン財宝?州政府が2社に探査許可

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マラッカ海峡にある小島の洞窟にマラッカ王朝時代に隠された数十億リンギにのぼる財宝が眠っているという伝説があり、このほどマラッカ州のイドリス・ハロン州首相が地元企業2社に探査許可を与えたことを明らかにした。ザ・スターが報じた。

埋蔵金伝説のあるナンカ島はマラッカ州の沖合17キロメートルにある小島で、面積は20ヘクタールほど。16世紀初頭にポルトガルの攻撃によって陥落する前に、マラッカ王朝のスルタンが財宝を隠したという。ポルトガル側の記録でも王宮には財宝はなかったとされる。

地元民は財宝が亡霊の呪いで守られていると信じており、30年程前にも探査に入ったグループが手ぶらのまま恍惚状態で戻り、黄金の入った80箱を目撃したとだけ話したと伝えられている。

掘削作業の許可を得た2社は、マラッカ・ミュージアム・コーポーレーションの厳しい監視のもとで作業をすでに開始している。

広瀬やよい

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