マレーシアの腐敗実態は悪化…TI-M調査

エマージング・マーケット 東南アジア

トランスペアレンシー・インターナショナル・マレーシア(TI-M)が6日、発表した世界各国の汚職実態の指標(GCE)によると、マレーシアの回答者の39%が、マレーシアにおける腐敗の実態が悪化していると考えていることが明らかになった。エッジ・マレーシアが報じた。

TI-Mの声明によると、回答者の12%が過去12カ月の間に警察に賄賂を払ったことがあると回答、8%は司法システムに対して、3%は教育システムに対し賄賂を支払ったと答えた。一方で回答者の79%は賄賂を見聞きした場合は通報すると回答した。マレーシアでは汚職が市民の生活にとり当たり前のことになってしまっており、政府レベルや市民レベルで、賄賂を支払うことが手っ取り早く物事を解決する方法との認識が、社会的に賄賂が受け入れられる要因になっているという。TI-Mは、大人のそういった行動が子供にも浸透しており、オープンで腐敗のない社会作りが必要だと指摘した。

千田真理子

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