製造業への投資額、第1四半期で52.7%増加

エマージング・マーケット 東南アジア

今年第1四半期に認可された製造業への投資額が、前年同期比52.7%増加の171億リンギとなった。ザ・スターが報じた。

ムスタパ・モハメド通産相によると、外国直接投資(FDI)は全体の45.5%を占める131億リンギとなった。国別でみると、トップは日本の59億リンギで、2位以下は▽ドイツ(40億リンギ)▽シンガポール(12億リンギ)--の順となった。南アフリカ(7億リンギ)や台湾(5億リンギ)からの投資も増加した。

州別では、サラワク州が73億リンギで最も投資を誘致した。それに▽ケダ州(40億リンギ)▽セランゴール州(20億リンギ)▽ジョホール州(13億リンギ)▽ペナン州(8億リンギ)▽サバ州(5億リンギ)--が続いた。

産業別では、化学及び化学製品、電気・電子(E&E)、基礎金属製品、食品、輸送機器で投資を誘致した。投資により1万8677人分の雇用創出が見込まれている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  7. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  8. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る