プロドゥア、10%の賃上げへ…6700人の非管理職が対象

エマージング・マーケット 東南アジア

ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は18日、非管理職に対する10%の賃上げを盛り込んだ労働協約(CA)を労働組合側と締結したと発表した。

会社への貢献と物価上昇を考慮したものと説明している。

CAはプロドゥア・セールス、プロドゥア・マニュファクチャリング、プロドゥア・エンジン・マニュファクチャリングのグループ3社が、それぞれの労働組合と締結した。有効期間は2014年から2016年まで。アスマット・カマルディン会長と労使関係局の責任者が立ち会った。

10%の賃上げのうち少なくとも5%分が昇給によるもので、残りが各種手当ての引き上げ分となる。約9000人いるプロドゥアの全社員のうち、6700人の非管理職が新規CAの適用を受ける。

プロドゥアは今年に入り、子弟の教育費用補助との名目で全従業員に1200-1500リンギの商品券を一時金として支給している。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  8. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  9. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  10. 『N-ONE e:』の高性能版? ホンダ「スーパーEVコンセプト」インドネシアで初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る