日産自動車が今年後半にダットサン『GO』の姉妹車種であるハッチバック車を発売し、それに伴ってダットサン専門の販売店ネットワークを広げる計画にあるとエコノミックタイムスが伝えた。
同社はダットサンが次に発売する『GO+』と共に、新型『サニー』や『エヴァリア』の売上を今会計年度中には倍増させたいと考えている。
ダットサンGOはマルチ・スズキ『アルト』やヒュンダイ『イオン』の対抗車種として3月に発売されたが、現在のところ月の販売台数平均2000~2500台とライバルには遠く及ばない。
この不振の原因は販売網の小ささにあるとして、同社は今会計年度中に200の販売店を増やし、さらに今後2年間で100店舗の追加を計画しているという。