サバ・サラワク州、43%が「連邦離脱すべき」 インサイダー調査

エマージング・マーケット 東南アジア

ニュースサイト「マレーシアン・インサイダー」が行った非公式調査によると、43%のサバ・サラワク州民が州内の問題を解決するにはマレーシア連邦を離脱するべきと考えていることがわかった。

サラワク州では72%が離脱するのが一番の解決策であると回答、サバ州では14%が離脱に合意すると回答した。またサバ・サラワク州民の約70%がマレーシア政府が公平ではないと感じていると答えた。サラワク州では96%、サバ州では42%が公平ではないと回答し、特にサラワク州においてマレーシア政府への不満が強いことがわかった。一方でサラワク州民が同州政府に対して満足しているとの回答は76%に上り、サバ州では38%となった。

調査は対面インタビュー形式で、様々な年代のサバ・サラワク州の住人各50人を対象に行われた。

1963年9月16日に当時マラヤとよばれていたマレー半島部と北ボルネオ(サバ・サラワク州)、シンガポール(後に離脱)が統合され、今のマレーシアの形となった。

広瀬やよい

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