物流のDHL、1億リンギをかけ巨大倉庫等を開設へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

物流DHLの子会社DHL・サプライ・チェーン・マレーシア(DSC)は、セランゴール州シャアラムに1億リンギを投資して巨大倉庫「マレーシア・インテグレーテッド・ロジスティックス・センター」などを開設する。ザ・スターが報じた。

「マレーシア・インテグレーテッド・ロジスティックス・センター」の面積は、100万平方フィート。11月の開設が見込まれている。

同社はシャアラムの他にもペナン州において面積6万5,000平方フィートの倉庫、ジョホール州において21万平方フィートの倉庫を開設する。倉庫の拡張以外にも、人材開発や輸送ネットワークの拡張なども行う。DSCの倉庫の累計面積は現在150万平方フィートとなっている。

同社は現在、クランバレーやペナン、ジョホール、イポーに4カ所を支店を所有しているが、向こう2年をかけてクランバレーでさらに2カ所、サバ州に2カ所、サラワク州に2カ所、マレーシア半島東海岸に1カ所さらに開設する計画だ。輸送車両を50台増やし、500人のサプライ・チェーン専門家を雇用する。

広瀬やよい

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