燃料価格下落も外食産業料金は値下げせず マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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燃料価格が上昇すると輸送コストや原材料コストも上がり、外食コストも上昇する傾向があるが、燃料価格が下落しても外食産業は値下げをしていないようだ。

英字紙「ザ・スター」によると、レストランやコーヒーショップ、屋台などでの食事の料金は変わらないという。

全マレーシアトラック所有業者協会(PMLOA)はメンバーに対して、ディーゼル油の値下がりを受けて輸送料金を適切に調整するよう呼びかけているが、マレーシア競争委員会(MYCC)が定めた規制が影響し、どの程度調整を行うべきか基準が明らかでないという。PMLOAは、大きな負担となっているとしてタイヤやスペアパーツへの税金を引き下げるべきと連邦政府に求めている。

マレーシア・インド系ムスリム飲食店オーナー協会(Presma)のノールル・ハッサン会長によると、加盟する飲食店のオーナーは、より多くの顧客を呼び込むために値下げを行いたいと考えてはいるもののコストがいまだに高く、サプライヤーも原料などの価格を引き下げていないことから飲食代金の引き下げができずにいるという。また、野菜や魚などの価格は高騰していることも影響しているという。

《千田真理子》

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