鉛フリーはんだの日本スペリア、ペルリス大と共同研究へ

エマージング・マーケット 東南アジア

鉛フリーはんだメーカーの日本スペリア(本社・大阪)は13日、ペルリス大学と鉛フリーはんだの研究開発を共同で実施することで合意したと発表した。

共同研究は日本スペリアとマレーシア子会社のファンドによるもので、契約期間は4月1日から3年間。研究内容ははんだ接合における接合性の評価など。これまで同社の産学共同研究は主に金属による学術的アプローチだったが、今回はそれに加えより生産現場に近い視点からの研究を行う。最終的には半導体用の新しい鉛フリー接合材料などの開発を目指す。

ペルリス大学は日本の大学や海外企業との共同開発を行っているが、日本企業との提携は今回が初めて。日本スペリアは成長著しい東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国に研究拠点を置く意義は大きいと判断し、今回の合意に至った。

広瀬やよい

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