9社以上が2014年に上場予定、184億リンギ調達の見込み

エマージング・マーケット 東南アジア

来年は少なくとも9件の新規株式公開(IPO)が予定されており、合計184億リンギが調達される見込みだ。マレーシアのIPOは好調で、来年も好調が続くと見られている。

ジョホール州南部開発計画「イスカンダル・マレーシア」関連ではイスカンダル・ウォーターフロント・ホールディングス(IWH)とメディニ・イスカンダル・マレーシアが上場し30億リンギ以上を調達すると見込まれている。

他には独立系発電業者(IPP)のマラコフ・コープと1マレーシア・デベロップメント(1MDB)もIPOを実施し、債務残高の削減のための資金を調達する計画だ。
特別買収目的会社(SPAC)やビジネス・トラストの上場も予定されており、新たなガイドラインの導入が見込まれている。

千田真理子

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