モロッコ不動産デベロッパー、コンゴで住宅3250戸受注

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ブラザビルで大規模住宅建設
海外情報ウェブサイトJeune Afriqueは、モロッコの不動産デベロッパーであるアリアンス(Alliances)がコンゴ共和国の首都ブラザビルに住宅建設および都市整備を受注したと報じている。

コンゴ共和国政府と契約を締結したのはアリアンスの100パーセント子会社であるEMTバチモン(EMT Bâtiment)。受注内容は首都北側の郊外への住宅建設(3,250戸)と、100ヘクタール以上の敷地へのスポーツ総合施設、健康センター、役場、ホテルなどの建設である。工事の着工は2014年初めを予定しており、工事期間は3年、受注額は1億9,500万ユーロだという。同様の事業を積極的に受注
コンゴ共和国当局によると、今回のプロジェクトは以前ンピラ地区で発生した大規模火災で被災した市民に住居を提供する計画の一環であるとのことだ。公共施設の建設も同時に行い、都市機能を再生させていくという。

アリアンスは昨今サブサハラ諸国で同様の事業を多く受注している。今月はコートジボワールのアビジャンで、低所得者向け住宅10,000戸と中間層、富裕層向け住宅4,000戸の建設を契約した。今年7月にはセネガルでも不動産開発の覚書を締結している。

モロッコ不動産デベロッパー、サブサハラアフリカで勢力拡大!コンゴ共和国で住宅3,250戸受注

《アフリカビジネスニュース》

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