北インドでは冬季のスモッグの影響で飛行スケジュールに度重なる遅れやキャンセルが出ている。インド民間航空管理局(DGCA)は着陸進入する航空機に対して、空港・飛行場付近の地上施設から指向性誘導電波を発射し、視界が悪いときでも安全に滑走路上まで誘導する計器進入システム、計器着陸装置CAT- IIIを使ったトレーニングを実施していく。ヒンドゥスタン・タイムスが報じた。今後はトレーニングを受けたパイロットだけが濃霧の中での操縦の認可を受けられるようになる。