百均のワッツ、「こものや」マレーシア2号店開業…「クラン・パレード」内に

エマージング・マーケット 東南アジア

100円ショップ大手のワッツ(本社・大阪市)は、4月12日に「こものや(Komonoya)」マレーシア二号店をセランゴール州クランの「クラン・パレード」内にオープンすることを明らかにした。

店舗面積は2389平方フィートで、昨年11月1日にセランゴール州プチョンの「IOIモール」内にオープンした一号店より400平方フィートほど増床し、ラインアップを充実させた。一号店と同じく商品は日用雑貨、食器、キッチン用品、生活用品など約5000品目で、価格は全商品5リンギで統一している。開設費用は約50万リンギ。クラン近郊に住む中間層ファミリーをターゲットとする。

ワッツが100%出資する現地法人、ワッツ・ハリソンズの稲田敏之ダイレクターは、出店理由について「イオン・モール」の開業などで苦戦を強いられてきた「クラン・パレード」が全面改装で巻き返しが期待されることに加え、首都圏のクラン地区のいち拠点として魅力を感じたためと説明した。

今後の出店計画については、年内に2、3店舗の出店を考えているとコメント。現在出店候補地の選定中で具体的にはまだ決まっていないとした。

伊藤 祐介

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