なんと禁固1942年、資金洗浄などで会社役員に判決…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

製陶会社の元役員が11日、資金洗浄や違法な預金移動によりクアラルンプール(KL)簡易裁判所で合計禁固1942年、罰金159.6万リンギの有罪判決を受けた。ザ・スターが報じた。

有罪判決を受けたのはアジア・セラミック・マーケティング社の元役員、リム・ロンユウ被告(43)で、自分の口座から会社の口座に違法に資金を移した件と犯罪に関わった資金を会社の口座に入金したというもの。合計472回の資金洗浄、9回の違法入金に問われた。

同じくアジア・セラミック社の役員、リョン・グアンユウ被告(47)も禁固138年、罰金18万リンギの有罪判決を受けた。

ただしそれぞれの罪状による刑が同時進行するため、禁固刑についてはリム被告は10年、リョン被告は2年で満了することになるという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  6. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  7. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  8. 幻の1億円超えアメリカンスーパーカー、ついに復活!? クライスラー『ME4-12』発売の噂
  9. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  10. レクサス『RZ』に新バッテリー搭載で改良、充電時間短縮と「航続95km延長」実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る