CIMBグループ・ホールディングス、RHBキャピタル、マレーシア・ ビルディング・ソサエティ(MBSB)の金融大手3社が合併する模様だ。実現すればマレーシア最大の銀行グループが誕生する。
9 日、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)における3社の株式売買が停止され た。3社は中央銀行バンク・ネガラに対して、合併に向けた手続きの開始に向けた許可取得を書面で求めると見られている。
合併後は簿価の1.70-1.75倍となる時価総額900億リンギ以上のメガバンクが誕生することになる。資産規模でも、およそ6000億リンギとなり国内最大規模となる見込み。
現在国内銀行第1位のマラヤン・バンキング(メイバンク)の今年3月末時点の時価総額は911億リンギで、資産規模は 5780億リンギ。CIMBが2位となっている。